墓場鬼太郎

『墓場鬼太郎』は、水木しげる原作、貸本劇画時代の鬼太郎シリーズの題名です。目玉オヤジ、ねずみ男、いったんもめん、などの人気妖怪キャラクターを生んだあの『ゲゲゲの鬼太郎』の元になったいわば 原作です。『墓場鬼太郎』は、『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるの作品です。本が、まだ高価なもので今のように文庫本などもなかった江戸時代からの流れを受けて続く貸本屋で流行した怪奇マンガの決定版として『墓場鬼太郎』が、登場して以来50年。さらに、そのリメイクテレビ版となる『ゲゲゲの鬼太郎』が、テレビ放送されて40年にもなるのですが、『墓場鬼太郎』や『ゲゲゲの鬼太郎』といった鬼太郎シリーズは、未だに水木ワールドなる言葉もあるとおり根強い人気を誇っています。もともとあった『墓場鬼太郎』は、かなりおどろおどろしく、さすがに怪奇漫画といわれるだけのことはある内容とキャラクターのデザインです。一方、『ゲゲゲの鬼太郎』は、テレビ用にリメイクあされており、何よりも題名から『墓場』がきえるなど、テレビアニメの路線に合わせた変更点が見受けられます。

あらすじ

『墓場鬼太郎』のあらすじは、怪奇漫画でありながら世間を風刺する部分もあり、かなり意味深長なものであるようです。
物語の時代設定は、『墓場鬼太郎』が書かれた昭和30年ごろとなります。すなわち、日本は第二次世界大戦で敗戦し終戦を迎えてから10年が経過し、戦後復興を成し遂げて、さらに高度経済成長が急速に進む中で、貧富の差がいっそう激しくなっていました。富む者はとことん裕福になったが、世間一般では、社会の底辺で地を這うような生活を送りつつも懸命に生き抜いていく人々がたくさんいました。そんな社会に”幽霊族”最後の生き残りとして墓の中から誕生してきた鬼太郎が繰り広げる物語です。地獄とは何か?現世とは何か?生きる喜びを求め考え続けてきた水木しげるの独得の哲学にしたがって、鬼太郎が人々を笑い飛ばして、生きることの幸福を訴えていきます。
現代版の『墓場鬼太郎』では、オープニングテーマ「モノノケダンス」 を電気グルーヴが、そして、寝子役の声優も勤める中川翔子 しょこたんが、エンディングテーマ「snow tears」 を謳っています。

DVD

墓場鬼太郎 第三集 [初回限定生産版] が、5,985円で楽天市場で販売されていました。
テレビ放映開始後40周年を迎えるTVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の原点である、貸本時代に怪奇漫画の名作として一世を風靡した『墓場鬼太郎』が、待望のアニメ化の第三弾DVDです。この『墓場鬼太郎』の制作のために、鬼太郎役の野沢雅子をはじめ、初代『ゲゲゲの鬼太郎』の声優たちが集合しました。声を聞くだけでも懐かしいはずです。日本のアニメ史の新しい一ページを開いた中村健治監督が、墓場鬼太郎のOP/ED映像を制作しました。。『ゲゲゲの鬼太郎』とはまったく違った怪奇アニメです。ダークで大人な『墓場鬼太郎』は、テレビ放送では表現を控えている部分も多くあります。このDVDでは、より原作に近い形で再現しました。DVDオリジナル映像で収録。
オープニングテーマ「モノノケダンス」を電気グル-ヴが、エンディングテーマ「snow tears」を中川翔子が、本作のために新曲を提供! また、声優としても、電気グル-ヴ・ピエ−ル瀧が「トランプ重井」を、中川翔子が鬼太郎と恋に落ちる「寝子」を演じています。

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